バレエレッスンの髪型の基本は、髪を顔や首にかからないようにまとめ、動いても崩れにくくすることです。長い髪は低めのお団子にするのが一般的ですが、教室の決まりや髪の長さによって、まとめ方を調整します。
バレエレッスンの基本は「お団子」にまとめる髪型
肩より長い髪は、ポニーテールの毛先を丸めて作るお団子にまとめると、レッスン中に髪が顔へ落ちにくくなります。頭の後ろが大きく出っ張らない位置に作ると、床運動やストレッチの邪魔になりにくいでしょう。
ただし、すべてのバレエ教室で同じ位置や形が決められているとは限りません。レッスン前に、教室から指定された位置、ネットの色、飾りの有無などがないか確認してください。
髪の長さ別に見る、レッスン向けのまとめ方
| 髪の長さ | 基本のまとめ方 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 肩より長い髪 | お団子 | 毛先や襟足が出ないように固定する |
| 肩につく程度 | 小さめのお団子、低いポニーテール、編み込み | 短い毛が顔に落ちないようにする |
| 肩より短い髪 | ヘアピンやヘアバンドでまとめる | ピンが頭に当たらない位置に留める |
| 前髪が長い場合 | ピン、カチューシャ、ヘアバンドなど | 視界をさえぎらないようにする |
短い髪でも、顔を下に向けたときに髪が落ちてこなければ、必ずしもお団子にする必要はありません。反対に、長さが短くても髪が目に入る場合は、前髪やサイドを固定すると動きやすくなります。
お団子の作り方
お団子は、レッスン中に緩まないことと、頭に硬いものが当たらないことを意識して作ります。
- 髪全体をとかし、絡まりを取ります。
- 耳や襟足の髪が落ちないようにしながら、髪をひとつにまとめます。
- 細めのヘアゴムで、まとめた髪をしっかり結びます。
- 結んだ髪をねじるか、円形に巻きつけてお団子にします。
- お団子用のネットをかぶせ、毛先が出ないように整えます。
- 必要な部分だけUピンやヘアピンで固定します。
- 頭を前後左右に動かし、髪が顔に落ちたり、お団子が緩んだりしないか確認します。
髪が多い場合は、最初から無理に小さくまとめず、平たく広げてネットで包むと形を整えやすくなります。短い毛が多い場合は、少量の整髪料で押さえる方法もありますが、肌に合うかを確認して使いましょう。
レッスン前に用意すると便利なもの
- 髪をまとめるヘアゴム
- お団子用のネット
- Uピンやヘアピン
- 目の細かいブラシやくし
- 必要に応じてヘアバンドや整髪料
ピンを使う場合は、先端が頭皮に当たって痛くならないように留めます。床に寝る動きがあるレッスンでは、飾りのついたピンや硬く大きなアクセサリーは避けたほうがよいでしょう。
避けたい髪型と、よくある失敗
レッスン中に髪が顔へ落ちる髪型は、視界をさえぎったり、動きの確認をしにくくしたりします。高い位置のポニーテールも、床に寝る動きでは頭の後ろに当たることがあるため、教室の指定がなければお団子などにまとめるほうが扱いやすい場合があります。
- ゴムが緩く、動くと髪がほどける
- 襟足や前髪が顔に落ちてくる
- お団子が大きく、床運動で頭に当たる
- ピンや飾りが頭皮に当たって痛い
- 整髪料をつけすぎて髪や手がべたつく
レッスン前には、実際に軽くジャンプしたり、頭を下げたりして確認すると、途中で崩れやすい部分を見つけられます。髪型を直す時間が取りにくい場合は、予備のヘアゴムやピンをレッスンバッグに入れておくと安心です。
教室の決まりを優先する
バレエレッスンの髪型は、動きやすさを優先するのが基本ですが、教室によって細かなルールが異なります。特に、発表会や写真撮影、上級クラスでは、髪をまとめる位置やネットの使用が指定されることがあります。
迷ったときは、体験レッスンや初回の前に「髪はお団子にする必要があるか」「短い髪はどのように留めるか」を教室へ確認してください。
普段のバレエレッスンでは、髪が顔や首にかからず、動いても崩れないことが判断の基準です。長い髪はお団子、短い髪はピンやヘアバンドなどで固定し、最後に頭を動かして安全に整っているか確認しましょう。







