さとこ先生のバレエレッスン

簡単に言うと、一人で踊る踊りがヴァリエーションです。

例えば、白鳥の湖の第２幕では、主役のオデット姫とデジーレ王子が二人で踊るシーンがあります。

それをアダージオと言います。

その後、オデット姫が一人で踊るシーンがあります。

それが、ヴァリエーションです。

バレエは、物語を踊りで表現するものです。その物語には様々な登場人物がいて、役によっては、ヴァリエーションを踊ります。

そのヴァリエーションを、今日では抜粋してコンクールや勉強会で踊られています。

物語の背景や、その役のキャラクターをきちんと分かった上で踊るのが望ましいのですが。。。

DVDなどで踊っているのを観て、そこだけをただ踊るのは、危険です

是非、物語を全部観て、その踊りをどんな気持ちで踊っているのかも理解してから踊りましょうね。

ヴァリエーションを踊ることは良い目標になります！スタジオの先生とも、よく相談して是非挑戦してください！