福岡市中央区大名のバレエ教室
バレエスタジオとカルチャーセンターの違いを教えてください
バレエスタジオ(教室)として看板を出して運営しているところと、カルチャーセンター、公民館、スポーツクラブなどでバレエクラスを設けているところがあります。
外から見ると、違いが分かりにくいですよね。
この2つの大きな違いは、主にバレエレッスンをするための専門設備が整っているかどうかですね。
例えば、バレエスタジオは、床がバレエを踊るのに適した素材になっています。
ワックスを塗っていない木材だったり、「リノリュウム」と言うゴムの素材だったりします。この「リノリュウム」と言う素材は、舞台でも使われています。
バレエは使用するシューズが違うため、滑りやすく感じたり硬かったりして、思い切りレッスンするのが難しい場合があります。
壁にもバーが設置されています。レッスンの前半でそれに捕まってレッスンをします。これを、バーレッスンと言います。
壁に設置されたものだけでなく、移動式のバーもあります。
また、一面に大きな鏡があり踊っている姿を見ることが出来、レッスンをするのにも十分な空間があります。(狭い空間では、思い切り踊れません)
カルチャーセンターや公民館は、バレエ用につくられた空間ではないため 鏡が少なかったり、床が適したものではない場合が多いです。
スポーツクラブは、他のダンス系のレッスンもあるため、 一面に鏡があるところも多くありますが、床は微妙なところが多いです。
レッスンの費用がスタジオに比べて安く設定されているのは、このためだと思います。
とはいえ、近年スタジオに行くのはちょっと・・・と考える方も多く、気軽にバレエを始められるという利点もあります。
カルチャーセンターや公民館でバレエを始めて、成長してきたら、バレエスタジオに習いに行く。という方達も多いです。
しかし、本当は初めから本物のバレエを習った方がいいです。
あとで、直そうとしても、初めに付いてしまったものはなかなか修正が難しくなります。何事も最初が肝心ですからね。
初めてバレエを習うという方は特にそうしてください。設備が整った環境でレッスンを始めた方がいいと思います。
身体への影響にも良いですし、レッスンを受ける姿勢も、よりきちんとしたものになると思います。
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