バレエ発表会の衣装の着替え方は?

バレエ発表会の衣装の着替え方は?

バレエ発表会の衣装は、基本的に衣装の下に着るものを先に身につけ、動きやすさを確認してから、出番の順番に合わせて着替えます。ただし、衣装の形や舞台裏の決まりは教室・演目ごとに違うため、最終的には先生や係の指示を優先してください。

バレエ発表会の衣装に着替える基本の順番

着替えは、次の順番にすると衣装を整えやすく、髪型やメイクも崩れにくくなります。

  1. トイレを済ませる
  2. 肌着やボディファンデーションを着る
  3. タイツを履く
  4. レオタードや衣装本体を着る
  5. チュチュ、スカート、飾りなどを付ける
  6. シューズを履く
  7. 先生や係の人に衣装の状態を確認してもらう

衣装を着る前にトイレを済ませておくと、着替え直後に衣装を脱ぐ手間を減らせます。発表会では順番を待つ時間があるため、早めに着替えても、衣装を踏んだり座ったりしないように注意します。

衣装の下には何を着る?

多くの場合、衣装の下にはボディファンデーションや指定のレオタード、タイツを着用します。下着の線や色が見えると衣装の見た目に影響するため、自己判断で普段の下着を重ねるのではなく、教室の指定を確認してください。

  • 指定された色や形のタイツを使う
  • 肩ひもや下着が衣装から見えていないか確認する
  • 体に食い込むものや、動くとずれるものは避ける
  • 汗をかいたときの着替えが必要か、事前に確認する

衣装によっては、レオタードの上から衣装を着る場合と、衣装そのものがレオタード型になっている場合があります。必要な肌着やインナーは衣装ごとに異なるため、衣装合わせのときに実際に着て確認しておくと安心です。

衣装本体はどのように着る?

衣装は、装飾やファスナーを無理に引っ張らず、首元・肩・脇・背中の順に形を整えながら着ます。伸びにくい生地や飾りが付いた衣装は、爪や指輪で引っかけないようにしてください。

頭からかぶる衣装の場合

髪飾りが付いている場合は、衣装を先に着てから髪飾りを付けます。頭からかぶるときは、顔や髪飾りに装飾が引っかからないよう、衣装を大きく広げてゆっくり通します。

髪型を崩したくない場合でも、衣装によっては先に着る必要があります。髪型を作る前に衣装を着るのか、先生や保護者に確認しておきましょう。

背中や脇にファスナーがある衣装の場合

ファスナーは、布やタイツをかみ込んでいないことを確認してから閉めます。途中で動かなくなったときは強く引かず、衣装を少しゆるめてから大人や係の人に手伝ってもらいます。

ホックやひもがある衣装は、留め方や結び方を事前に練習しておくと、舞台裏で慌てにくくなります。ひもが長い場合は、踊っている間にほどけないよう、先生の指示に従って処理します。

チュチュやスカートはいつ付ける?

チュチュやスカートは、衣装本体を着てから最後に付けることが多いものです。先に付けると座りにくく、移動中に踏んだり形が崩れたりすることがあるためです。

ただし、衣装本体と一体になっているチュチュや、上から着る順番が決まっている衣装もあります。取り外し式の場合は、留め具が正しい位置にあるか、左右がずれていないかを確認してください。

衣装から着替えるときの手順

本番後の着替えは、まず装飾品や小物を外し、次に衣装本体を脱ぎます。汗でタイツや衣装が肌に張り付いていることがあるため、急いで引っ張らないことが大切です。

  1. 係の人の指示を聞き、決められた場所へ移動する
  2. ティアラ、髪飾り、ブローチ、手袋などの小物を外す
  3. チュチュやスカートを外す
  4. ファスナーやホックを外し、衣装本体を脱ぐ
  5. 衣装を裏返しにせず、指定された袋やハンガーに戻す
  6. タイツや肌着を必要に応じて着替える
  7. 忘れ物がないか、衣装と小物を確認する

衣装を脱いだら、床に置いたままにせず、装飾がつぶれないように保管します。汗で濡れた衣装をビニール袋に長時間入れたままにすると、においや傷みの原因になることがあるため、持ち帰り後の扱いも教室の指示に従ってください。

演目の間に急いで着替える場合のコツ

短時間で着替える場合は、出番の直前にすべてを初めて行うのではなく、衣装を着る順番と外す順番を自宅で練習しておくことが重要です。

  • 衣装や小物を出番の順番に並べる
  • タイツ、レオタード、衣装を分けて置く
  • 左右がある靴や小物には目印を付ける
  • 留め具やファスナーの位置を事前に確認する
  • 着替えを手伝う人を決めておく
  • 使用済みの衣装を入れる袋を用意する

着替えの時間が短いときは、衣装を完全に脱ぐのではなく、上から重ねられる衣装にする場合もあります。しかし、重ね着ができるかどうかは衣装の設計や舞台裏のルールによって異なるため、必ず事前に試着して確認してください。

着替える場所で気を付けること

発表会では、楽屋や控室で複数の人が着替えることがあります。着替えは指定された場所で行い、他の人の衣装や小物と混ざらないように管理します。

子どもが自分で着替えにくい衣装の場合は、保護者や係の人が手伝います。人前での着替えが心配な場合は、ポンチョ型の着替えタオルや大きめの上着を使えるか、事前に教室へ確認してください。

スマートフォンなどで楽屋の写真や動画を撮影すると、ほかの出演者が写り込むことがあります。撮影や着替え場所のルールが決められている場合は、必ず従いましょう。

本番前に確認しておきたいこと

衣装合わせでは、実際に本番と同じ順番で着替え、次の点を確認します。

  • 衣装のサイズが合い、肩や脇が痛くないか
  • 腕や脚を動かしても衣装がずれないか
  • ファスナー、ホック、ひもを自分または補助者が扱えるか
  • タイツや下着が衣装から見えていないか
  • 髪飾りやアクセサリーが踊りの邪魔にならないか
  • 着替えに何分かかるか
  • 衣装を脱いだ後の保管方法が決まっているか

サイズが合わない、留め具が外れやすい、動くと装飾が当たるといった問題があれば、発表会当日まで待たずに先生へ伝えます。安全に踊れるか分からない状態で、テープや安全ピンなどを自己判断で追加するのは避けてください。

バレエ発表会の衣装は、指定された肌着やタイツを身につけ、衣装本体、スカートや小物の順に整えるのが基本です。演目ごとに着替え方が変わるため、衣装合わせで実際に練習し、分からない部分は先生や係の人に確認しておきましょう。