バレエ発表会の舞台メイクには、ベースメイク用品、アイメイク用品、チーク・リップ、塗るための道具、メイク直し用品が必要です。演目や教室、会場の照明によって指定が異なるため、まず先生から配られた持ち物リストやメイク見本を確認することが大切です。
バレエ発表会の舞台メイクに必要な基本の道具
まずは、顔全体を整える道具をそろえます。普段のメイク用品だけで足りる場合もありますが、舞台では照明で顔の色が薄く見えやすいため、発表会用の舞台メイク用品を使うことがあります。
| 目的 | 必要な道具 |
|---|---|
| 肌を整える | 化粧下地、ファンデーションまたは舞台用ファンデーション、フェイスパウダー |
| 眉を描く | アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、眉用ブラシ |
| 目元を強調する | アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、マスカラまたはつけまつげ |
| 頬に血色を出す | チーク、チークブラシ |
| 唇の色を出す | 口紅またはリップカラー、リップブラシ、リップクリーム |
| 仕上げる | フェイスパウダー、メイクキープ用品、綿棒、ティッシュ |
すべてが必要とは限りません。たとえば、つけまつげやアイラインを使わない教室もあるため、指定がない道具を自己判断で追加するのは避けましょう。
ベースメイクに使う道具
ベースメイクでは、肌の色を均一に見せ、汗でメイクが崩れにくい状態を作ります。
- 化粧下地
- ファンデーションまたは舞台用ファンデーション
- スポンジまたはファンデーションブラシ
- フェイスパウダー
- パウダーパフまたはフェイスブラシ
- コンシーラー(必要な場合)
- 保湿用の乳液やクリーム
子どもが使う場合は、発表会の前に肌に合うか確認しておくと安心です。初めて使う化粧品を本番当日にいきなり使うと、肌に合わなかった場合に対応しにくくなります。
目元の舞台メイクに使う道具
舞台では客席から表情が見えるように、目元を普段よりはっきり描くことがあります。ただし、色や線の太さは教室や演目によって指定されるため、見本に合わせて準備します。
- アイシャドウ
- アイシャドウブラシ
- アイライナー
- アイブロウペンシルまたはパウダー
- 綿棒
- ビューラー(使う場合)
- マスカラ(使う場合)
- つけまつげ
- つけまつげ用接着剤
- つけまつげ用ピンセット
つけまつげを使う場合は、つけまつげ本体だけでなく、接着剤とピンセットも必要です。接着剤が乾くまで時間がかかることがあるため、事前に装着方法を練習しておきます。
小さな子どもや目の周りを触ってしまう人は、つけまつげを使わない方法が指定されることもあります。目に入ると危険なため、子どもが自分で接着剤を扱わず、大人や担当者の指示に従ってください。
チークとリップに使う道具
チークとリップは、顔色を明るく見せるために使います。舞台上で色が分かるよう、普段よりはっきりした色を使うことがあります。
- チーク
- チークブラシ
- 口紅またはリップカラー
- リップブラシ
- リップクリーム
- 綿棒
- ティッシュ
唇が乾燥しているとリップカラーが均一につきにくいため、必要に応じて事前にリップクリームで整えます。塗りすぎた場合や輪郭を直したい場合は、綿棒やティッシュが役立ちます。
メイクをするために用意したい補助道具
化粧品だけでなく、道具をまとめておくと、本番前の準備がスムーズになります。
- 鏡または卓上ミラー
- 化粧ポーチや仕切りのあるケース
- メイク用スポンジ
- 各種ブラシ
- 綿棒
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- ヘアクリップやヘアバンド
- ビニール袋や小さなごみ袋
- 名前を書いたラベル
- 手鏡またはスマートフォン以外の確認用ミラー
化粧品には名前を書いておくと、ほかの人の道具と混ざりにくくなります。ブラシやスポンジを共有する場合は、衛生面について教室の指示を確認してください。
髪をまとめるために必要な道具
舞台メイクと同時に、髪をシニヨンなど指定の形に整える場合は、ヘア用品も別に準備します。
- ヘアブラシまたはコーム
- 髪色に近いヘアゴム
- Uピン、アメピン
- シニヨンネット
- ヘアジェル、ヘアワックス、ヘアスプレー
- 水または霧吹き
- 前髪を固定するピン
髪型や使うピンの本数は、教室や衣装によって異なります。髪が長い人だけでなく、短い髪を固定する用品が必要になる場合もあるため、指定の髪型を確認してからそろえます。
メイクの順番と道具の使い方
メイクは、髪をまとめる作業との順番にも注意が必要です。一般的には、髪が顔にかからないようにしてからベースメイクを始めますが、教室から別の指示がある場合はそちらを優先します。
- 手を洗い、髪をクリップなどで留める。前髪や髪の毛が顔に触れないようにします。
- 保湿をして肌を整える。乳液やクリームを塗った場合は、表面が落ち着いてから次の工程に進みます。
- 化粧下地とファンデーションを塗る。スポンジやブラシを使い、顔と首の色が大きく分かれないようになじませます。
- フェイスパウダーで押さえる。汗やこすれによる崩れを防ぐため、厚く塗りすぎず、顔全体を整えます。
- 眉と目元を仕上げる。アイブロウ、アイシャドウ、アイライン、マスカラやつけまつげを、指定された順番で使います。
- チークを入れる。左右の高さや濃さを鏡で確認します。
- リップを塗る。唇の輪郭からはみ出していないか確認します。
- 全体を確認する。正面だけでなく、少し離れた位置から顔の左右差や色の濃さを確認します。
本番前は、使う化粧品と道具を一度並べ、足りないものがないか確認します。メイクの手順を紙に書いたり、道具を使う順番に並べたりすると、慌てにくくなります。
最低限そろえるなら何が必要?
指定がまだなく、まず基本の道具だけ用意する場合は、次のものから準備します。
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライナー
- チークとチークブラシ
- リップカラーとリップブラシ
- スポンジ、ブラシ、綿棒
- 鏡、ティッシュ、ウェットティッシュ
つけまつげ、舞台用ファンデーション、特定の色のアイシャドウなどは、教室の指定がある場合に追加します。指定が分からないまま高価な舞台用化粧品を一式購入する必要はありません。
忘れやすい道具と注意点
本番では、メイク用品そのものよりも、直しや片付けに使う道具を忘れやすいことがあります。次の点を事前に確認しておきましょう。
- 化粧品だけでなく、塗るためのブラシやスポンジがあるか
- つけまつげを使う場合、接着剤とピンセットがあるか
- 汗や涙に備えて、綿棒とティッシュがあるか
- 髪をまとめる用品をメイク用品と別に準備したか
- 化粧品やブラシに名前を書いたか
- 使用済みのティッシュなどを入れる袋があるか
- 肌に合わない化粧品がないか、事前に確認したか
目の周りや唇に使う道具は、できるだけ清潔なものを使います。目に違和感や痛みが出た場合は使用を中止し、無理にメイクを続けないでください。
道具は先生の指定を最優先にする
バレエ発表会の舞台メイクは、教室、演目、衣装、照明、年齢によって必要な道具が変わります。持ち物を準備するときは、この記事の一覧を土台にしながら、先生からの指定、メイク見本、当日の案内を最優先に確認してください。
最初に行うことは、指定されたメイクの写真や持ち物リストを確認し、手持ちの道具と照らし合わせることです。足りないものだけを買い足し、可能なら本番前に一度メイクをして、色の濃さや肌への合い方を確かめておきましょう。







